糖質の取り過ぎに注意!!
白いごはんやパンや麺類など、糖質を多く含む食べ物や、砂糖が多く使われているお菓子等を摂取すると、消化する過程でブドウ糖が生成されます。
ブドウ糖の一部はグリコーゲンとなり、体の活動を支えるエネルギーになります。
炭水化物を基礎代謝エネルギー以上に摂ると(太る人はほとんどがカロリーオーバーしています)血糖値が急激に上がり、それを下げようとするためにインスリンというホルモンが大量に分泌されてしまいます。
実は、この
インスリンには血中の糖分を脂肪に換えて体にため込む働きがあります。恐ろしい、、、
血糖値が緩やかに上昇するのであれば問題ありませんが、急激に上昇するとインスリンは過剰に分泌され、体脂肪をため込みやすくなってしまいます。
これが太るメカニズムです。
太らない炭水化物
実は
カロリーの高い食品=GI値の高い食品と考えている人も多いかもしれませんが、
決してイコールというわけではありません。
基本的には、血糖値を上げやすい食品は白米やパン、砂糖などの糖質の多い食品です。
糖質を多く含む食品のなかでも、白米や食パンはGI値が高く、オートミールや玄米などはGI値が低くなっています。
これは食物繊維の量によって変わり、含まれる食物繊維が多いほどGI値が低いということがわかってきました。
GI値は、白米や食パンのように精製された食品よりも、玄米やライ麦パンのように加工度の低い食品の方が低くなる傾向にあります。
ただ、健康のためにはGI値だけではなく糖質や脂質の量、カロリーも関係することは確かです。例えばGI値の低いライ麦パンを食べていても、脂質の多いバターを付けて食べればまた別の話になってしまいます。
どうしてもパンを食べながら、糖質制限したい方にオススメ
糖質制限メリット
炭水化物を控えるメリットでまず
脂肪の燃焼効果が期待できます。
そして水分を溜め込んでしまう糖質を摂らないことでむくみの予防に繋がります。
炭水化物や砂糖などの糖質を控えることでカラダが糖化するのを防ぐ働きもあり、炭水化物中毒も抑える事ができます。
短期間で体重を落としたい方や、むくみを抑えたいという人におすすめです!
さらに、血糖値の乱高下が少なくなることと脳が活性化することにより、空腹感を感じにくくなるという特徴がある。代謝が上がっているうえに、空腹感を感じにくい状態になっているのでリバウンドの危険性が低いのもポイント。
食後の眠気も感じにくくなります!
デメリット
炭水化物を控えてしまうと少しダルさを感じたり、割と頭がボーッとします。
このような時は、中鎖脂肪酸を多く摂ると良いでしょう。
炭水化物を摂らないことがストレスになってしまうと最初の1週間で脱落しやすい。やりかたを間違えると便秘になりやすい。良質の油で腸の環境をよくすることがカギ。水分が出ていきやすい状態なので多めに水分を摂ることが必要。
まとめ
短期的にしっかり体重を落としたい方に、糖質制限オススメですね!
日本人は、大半の方が炭水化物を一気に摂取する食事をしていると思います。
少し意識した食事に変えるだけでも余分な脂肪が減っていくと思います。
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